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第10回 受賞者のプロフィール 受賞者のスピーチ 選考経過 ノミネートされた作品

第10回平和・協同ジャーナリスト基金賞~受賞者・団体のプロフィール~ (敬称略)

基金賞

◇高校生一万人署名活動実行委員会、長崎新聞社編集局報道部
長崎市筑後町2-1 FAX 095-822-4098

長崎市愛宕3-4-23 平野伸人 TEL 090-1198-3098 FAX 095-821-7863

▼長崎の高校生が取り組んでいる平和活動が「高校生1万人署名活動」です。毎年、市民団体から派遣される「高校生平和大使」に付託される核兵器の廃絶と平和な世界の実現を求める署名は、国連軍縮会議でも高く評価されまでになっています。長崎県下20校50人余りで活動しています。事務所もなければ、役員もいない。活動に来た人が会員というユニークな活動で、若者らしい率直さが市民の心を捉え、今では長崎になくてはならない平和活動となっています。

 また、長崎に修学旅行に訪れた高校生や中学生を中心に全国に広がっています。さらには留学していったOBなどを中心にアメリカやニュージーランド、フィリピンや韓国にも広がりを見せています。署名活動ばかりでなく「ミサイルよりも鉛筆を」を合言葉にアジアの子どもたちに文房具をおくる「1万本えんぴつ運動」や韓国の被爆者や高校生との交流など多彩な活動をおこなっています。今年は第5回の実行委員会が活動を始めています。第8代の「高校生平和大使」に託して、2005年8月末に届けられます。

▼長崎新聞は、長崎市を本社とする地方紙で、長崎県内をエリアとする。1889年発刊の「長崎新報」を始祖に、今年9月に創刊115年を迎えた。発行部数約20万部。基本ページ数24ページ。長崎市茂里町の本社のほか4支社15支局体制で、社員数約300人。ここ10年の長崎県は、雲仙・普賢岳災害と地域の復興、国営諫早干拓事業、米海軍佐世保基地、少年による重大事件などの諸問題をめぐるニュースが続いている。被爆地長崎の県紙として伝統的に原爆・平和報道を重視。反戦反核の訴えと被爆者援護の報道にも力を入れている。近年は、在外被爆者に対する援護問題などを継続報道。被爆者の高齢化に伴う戦争体験の継承も急務として焦点になっており、この点で長崎での高校生の平和活動は、重要な取材対象に位置づけている。
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◇高知県ビキニ水爆実験被災調査団
・高知県ビキニ水爆実験被災調査団事務局
〒788-0785 高知県宿毛市山奈町芳奈2779-2 TEL・FAX 0880-66-1763
e-mail: masatosi@sky.zero.ad.jp

・平和文化
〒113-0033 東京都文京区本郷2-23-3 TEL03-3812-8618/FAX03-3812-7105
http://www.heiwabunka.com

「もうひとつのビキニ事件」(平和文化刊)

 第五福竜丸以外の被災船に光をあてはじめたのは、高知県の高校生の自主サークル「幡多高校生ゼミナール」でした。1985年、原爆被爆40周年の年に、地域の被爆者調査の中でビキニ水爆実験被災船員がいることを発見しました。調査は、高知県の漁村にいた元船員を訪ね歩き、ビキニ水爆実験で被災した時のこと、その後の仲間の死や健康障害について聞きとったことを7年間にわたって、社会問題として訴えていきました。

 高知県ビキニ水爆実験被災調査団(団長・和田忠明)は、高校生たちの活動を支える組織として1987年に結成されました。以来、被災船員の実態調査から健康調査そしてビキニ被災船員の会の結成にとりくみました。しかし「船員の会」の中心メンバーがその後ほとんど死亡、入院することによって自然消滅したために、2003年に再調査を幡多高校生ゼミナールと共に始めました。

 再調査はさらに困難でしたが、晩発性障害の深刻さを証明することになりました。又、ビキニ事件は、その後の核実験による「太平洋核実験被災事件」として見つめなおすべきだと考えるようになりました。現在も沖縄、韓国、台湾の調査がつづけられています。

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★奨励賞


海南友子(かな・ともこ)顔写真◇海南友子(かな・ともこ) 

 東京生まれ。大学卒業後、NHKで報道番組のディレクターとしてニュースやドキュメンタリー番組の制作に従事。現在はフリーのディレクターとしてテレビ番組の制作などに携わる。また「CHANCE!PONO2 」のメンバーとして、イラク反戦のワールドピースナウや、日朝交渉1周年のキャンドル人文字など、幅広く活動。

(問い合わせ先)

HP www.kanatomoko.jp メール info@kanatomoko.jp  ℡/FAX 03-3357-5140
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◇高遠菜穂子(たかとお・なほこ)

 ボランティア。1970年、北海道千歳市生まれ。麗澤大学外国語学部英語学科卒。2000年、30歳になったのを機に仕事をやめ、以後、インド、タイ、カンボジアの孤児院やエイズホスピスを手伝う。03年5月1日、ブッシュ米大統領がイラク戦争の終結を宣言した日にイラクに初入国。5月1日~18日、5月30日~7月17日の2カ月余にわたって滞在し、NGOとともに病院調査、医薬品運搬、学校再建などに力を注ぐ。03年11月18日~04年2月13日の滞在では、おもにストリートチルドレンの自立支援活動を行う。そして、04年4月7日、4回目の入国の際、ファルージャ近郊でイラク人の武装グループに拘束される。
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◇フジテレビジョン

「HARUKO(ハルコ)」

製作/亀山千広、太田英昭。企画/西渕憲司。プロデューサー/岡田宏記。協力プロデューサー/宮澤徹。企画協力/大槻貫宏。監督/野澤和之。構成/上久保直哉。製作・配給/フジテレビジョン
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本多立太郎(ほんだ・りゅうたろう)顔写真◇本多立太郎(ほんだ・りゅうたろう)

 1914年、北海道生まれ。欧召2回。47年、シベリアより帰国。金融機関勤務。60歳定年後、市民運動などに参加、今日に至る。「新わんぱく通信」編集長。86年より戦争体験出前噺を始め2004年11月で1000回を超え、延べ11万人余に語る。

著書『ボレロが聴きたい』(耕文社)ほか。

〒645-0201 和歌山県日高郡みなべ町清川 214 梅里庵  ℡・FAX 0739-76-2245
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又吉盛清(またよし・せいきよ)顔写真◇又吉盛清(またよし・せいきよ)


沖縄県生まれ。法政大学経済学科卒業。浦添市史編纂、浦添市文化財調査審議委員会副会長、沖縄県地域史協議会代表、浦添市立図書館長、同市美術館長を歴任。現在、沖縄大学客員教授。 1974年、沖縄(人)とかかわる台湾植民地の調査で初めて訪台。現在まで80数回にわたり台湾各地をくまなく調査して「台湾レポート」を著書、雑誌、新聞等に発表。

 著書に『日本植民地下の台湾と沖縄』(沖縄あき書房、沖縄タイムス出版文化賞、法政大学森嘉兵衛賞受賞)、『アジアから見た日本』(共著/河出書房新社)、『台湾支配と日本人』(同時代社)、『台湾教育会雑誌』解説/全11巻(復刻版、ひるぎ社、第17回沖縄タイムス出版文化賞特別賞受賞)、『台湾近い昔の旅』(1999年、「アジアの本の会」、東京、加盟21書店において「わたしの選んだアジアの本」に推薦、凱風社)などがある。

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