![]() |
||||||||||||
| |
第14回基金賞を9人・団体に贈呈しました2009年12月5日、日本青年館で
平和・協同ジャーナリスト基金は第14回平和・協同ジャーナリスト基金賞の贈呈式を12月5日(金)午後6時から、東京都新宿区の日本青年館で行いました。受賞者の皆さんをはじめ、基金会員ら約50人が参加しました。 贈呈式では、まず、司会の坂野直子・運営委員の開会あいさつにつづき、岩垂弘・代表運営委員が第14回基金賞(1点)、同奨励賞(6点)、荒井なみ子賞(1点)、審査委員特別賞(新人賞)(1点)を発表、選考経過を報告しました。
次いで審査委員の鎌倉悦男氏(プロデューサー・ディレクター)が映像部門の講評を行い、その後、代表委員で元TBSキャスターの田畑光永氏と元朗読劇団「八月座」座長の荒井なみ子さんが、受賞者・団体に賞状、賞金、記念品(彫刻家松井鮎子さんのデザインによるブロンズを木版にはめ込んだ楯)を手渡しました。最後に、代表委員での竹本成徳・元日本生活協同組合連合会会長が祝辞を述べました。
第14回平和・協同ジャーナリスト基金賞と受賞作品は次の通りです。★基金賞=大賞NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長、湯浅誠氏(東京都)の「反貧困―『すべり台社会』からの脱出」(岩波新書) ★奨励賞◆下野新聞社社会部(宇都宮市)の連載「命をつなぐ 栃木07~08・自殺社会の現場から」 ◆ジャーナリスト、常岡浩介氏(東京都)の「ロシア 語られない戦争」(アスキー新書) ◆NODUヒロシマ・プロジェクト(広島市)の「ウラン兵器なき世界をめざして――ICBUWの挑戦――」(合同出版) ◆ビデオプレス(東京都)企画・制作の「あきらめない――続・君が代不起立」 ◆ピースボート共同代表、吉岡達也氏(東京都)の「9条を輸出せよ!」(大月書店) ◆沖縄タイムス中部支社編集部長、渡辺豪氏の「『アメとムチ』の構図―普天間移設の内幕―」(沖縄タイムス社) ★荒井なみ子賞大学非常勤講師、田浪亜央江さん(東京都)の「<不在者>たちのイスラエル」(インパクト出版)
★審査委員特別賞(新人賞)映像作家、長岡野亜さん(京都市)のドキュメンタリー映画「ほんがら」(NPOひょうたんからKO―MA制作) 湯浅誠氏はこの日同時刻に講演があったため贈呈式には出られず、岩波書店新書編集部の小田野耕明氏が代理で出席しました。下野新聞社社会部からは社会担当サブキャップの茂木信幸、県警キャップの横松敏史両記者、「NO DU ヒロシマ・プロジェクト」からは代表の嘉指信雄氏、ビデオプレスからは制作者の松原明氏、佐々木有美さん、出演者の根津公子さんの3人、それに吉岡達也氏、 渡辺豪氏、田浪亜央江さん、長岡野亜さんが出席されました。 贈呈式後、祝賀パーティーに移りました。河合力・運営委員の司会で進められ、まず代表委員の白井厚・慶應義塾大学名誉教授の発声で、受賞者の方々の受賞を祝って杯をあげました。 その後、受賞者の皆さんからスピーチがありました。大賞を受賞した湯浅氏のメッセージは代理の小田野氏によって朗読されましたが、その中で、湯浅氏は「本年は、私にとって文字通り『反貧困』の一年でした。そして、本にしても活動にしても、いずれも一人でできるものではありません。すべてが協働の結果でした。私は、この栄えある賞をいただいた喜びを、今日代読してくださっている小田野さんを始め、執筆・出版・流通に関わってくれた多くの人たち、そして一緒に『反貧困』の運動を進めてきた仲間たちと、分かち合いたいと思います。ありがとうございました」と述べていました。 その他の受賞者からも「自殺多発という問題に取り組んだ新聞連載だったが、受賞によって重いテーマに光が当てられた感じで、とてもうれしい」「なかなか出版してくれるところがなく、ようやくある出版社が出版してくれた。それに賞をいただき、とても感激している」「苦労して作品をつくったが、マスメディアからは無視された。それが認められ、うれしい」「授賞は、これを機にさらに頑張りなさい、ということだろうと思う。もっといい作品をつくりたい」などといったスピーチがあり、いずれもパーティー参加者に深い感銘を与えました。 最後に代表委員で弁護士の梓澤和幸氏が閉会の辞を述べました。
|
|
||||||||||
©2007 平和・協同ジャーナリスト基金 All rights reserved. |
||||||||||||