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PCJF NEWS

新たな代表委員に梓澤和幸氏

 運営委員会はこのほど、弁護士の梓澤和幸氏に基金代表委員をお願いし、快諾を得ることができました。梓澤氏は人権派弁護士として知られており、「報道被害」(岩波新書)などの著書があります。メディアのあり方に対しても積極的な発言を続けておられます。
 運営委員会はまた、生活協同組合東京高齢協専務理事の田尻孝二氏に運営委員をお願いし、快諾を得ました。       2008年3月12日(水) 

伊藤明彦さんに吉川英治文化賞

 2001年に第7回平和・協同ジャーナリスト基金賞を受賞された元放送記者、伊藤明彦さん(東京都在住)が、2008年3月6日、第42回吉川英治文化賞(吉川英治国民文化振興会主催)を受賞されました。
 伊藤さんは広島・長崎の被爆者の声を収録して図書館など公的機関に寄贈する活動を長年にわたって続けており、その功績が認められたものです。                   2008年3月11日(火)

夜間中学記録映画『こんばんは』の上映日程

 第10回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞(2003年)を受賞された夜間中学長編記録映画『こんばんは』(イメージサテライト制作)の上映会が、その後も全国各地で続けられています。これからの上映日程は次の通りです。
▽1月15日(火) 徳島市の徳島県郷土文化会館
▽2月8日(金)  東京都足立区の江北高校柏友館(予定)
▽2月16日(土) 京都府南丹市園部公民館、神戸市のJAICA兵庫講堂
▽2月24日(日) 長野県上田市の丸子文化会館セレスホール
▽3月1日(土)  東京都墨田区の、すみだ中小企業センター(予定)
▽3月30日(日) 静岡県榛原郡吉田町片岡会館ホール            
上映時間、参加費、主催団体などは「こんばんは」上映普及委員会にお問い合わせください。電話・FAXは03−3408−1335   2008年1月13日(日)

新聞各紙で報道されました

12月7日の第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞贈呈式は、新聞各紙によって報道されました。基金運営委員会に寄せられた情報によると、次の各紙で報道されました。

    朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、中日新聞、同南信版、信濃毎日新聞、南信州新聞、信州日報、西日本新聞、朝日新聞福岡版、同筑豊版、読売新聞筑豊版、沖縄タイムス、琉球新報

2007年12月25日(火)

基金賞候補作品が出そろいました

第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞にノミネートされた作品(2007年)2007年11月17日現在  

●は映像関係、カッコ内は推薦者名、敬称略    

  1  朝風の会「朝風」

<朝風の会事務局>(竹岡勝美)

  2  化学兵器CAREみらい基金編著「ぼくは毒ガスの村で生まれた。」

<合同出版、07・5・15>(岩垂弘)

  3  板倉清・高柳美知子「あなたは『三光作戦』を知っていますか」

<新日本出版社、07・6・30>(南雲和夫)

  4  安田浩一「外国人研修生殺人事件」

<七つ森書館、07・2・15>(岩垂弘)

  5  グローバル9条キャンペーン編「5大陸20人が語り尽くす憲法9条」

<かもがわ出版、07・8・30>(岩垂弘)

  6  「長谷川テル」編集委員会編「長谷川テル」

<せせらぎ出版、07・8・15>(芦澤礼子、小俣光子)

  7  小池清彦、竹岡勝美、箕輪登「我、自衛隊を愛す 故に、憲法9条を守る」

<かもがわ出版、07・3・1>(岩垂弘)

● 8  柴田昌平監督作品「ひめゆり」

<07>(脇本純一、塙喜一郎、岩垂弘)⇒JCJ特別賞を受賞

  9   金子敦郎「世界を不幸にする原爆カード」

<明石書店、07・7・15>(伊藤力司)

 10  栗原俊雄氏の戦艦大和に関する著作

(毎日新聞夕刊の記事「戦艦大和」「続戦艦大和」と岩波新書「戦艦大和」)(鈴木敬吾、坂巻克己)

 11  「あごら」309号〜314号

<06・11〜07・10>(あごら事務局)

 12  文/大和田啓子、絵/郡司みはる、訳/ロナルド・S・ケアンズ「ムツとわたし」

<自費出版、07・8・1>(澤田和也)

 13  山中利之「えひめ丸事故 怒りと悲しみの挾間で」

<創風社出版、06・8・10>(自薦)

 14  飯田市歴史研究所編「満州移民 飯田下伊那からのメッセージ」

<現代史料出版、07・5・25>(今井文孝、長沼石根)

●15  伊藤明彦「『被爆者の声』のネット発信」

<2006・5開始>(自薦)

●16   広島テレビ制作「ピカがうつる…」

<07・9・23深夜、日本系で放映>(岩垂弘)

 17  市民セクター政策機構 企画・編集・制作「進化する協同組合が未来をひらく」

<生活クラブ事業連合生活協同組合連合会、07・9・15>(中尾ひろえ)

 18  大石又七「ビキニ事件の表と裏」

<かもがわ出版、07・7・20>(川田志津子)

 19  第五福竜丸平和協会編「フィールドワーク 第五福竜丸展示館」

<平和文化、07・3・12>(川田志津子)

 20  ミャンマーで死亡したカメラマン、長井健司氏の報道活動

(岩瀬弘)

 21  朝日新聞社の連載「新聞と戦争」

<07・4・2〜>(岩瀬弘)

 22  教科書検定意見撤回を求める県民大会に関する沖縄タイムスの報道

<07・9>(由井晶子)

 23  憲法フェスティバル実行委員会編「憲法くん出番ですよ」

<花伝社、07・5・19>(加藤直子)

●24  長野放送制作「枯れ葉剤被害は終わらない〜報道写真家中村梧郎の30年〜」

<07・5・21放映>(加藤直子)

 25  東琢磨「ヒロシマ独立論」

<青土社、07・・W・6>(岩垂弘)

 26  斎藤貴男ほか著「あなたは戦争で死ねますか」

<日本放送協会、07・8・10>(脇本純一)

 27  記録作家、林えいだい氏の長年にわたる執筆活動

(関口達夫)

 28  高良鉄美ほか「CDブック 群読日本国憲法」

<高文研、07・5・3>(芦澤礼子)

 29  沖縄県ハンセン病証言集編集総務局編「沖縄県ハンセン病証言集」

(沖縄愛楽園編、宮古南静園編、資料編)

<07・3>(由井晶子)

 30  中国新聞社こども新聞編集部「ひろしま国 10代がつくる平和新聞」

<07・1〜>(吉原圭介)

●31  長崎放送制作「『離隊』〜タイに生きて〜」

<07・5・28放映>(花城敏朗)

●32  NHK広島制作「被爆者 空白の十年」

<07・9・24放映>(花城敏朗)

●33  大澤豊監督作品「日本の青空」

<製作委員会、07>(花城敏朗)

 34  しんぶん赤旗取材班「いま憲法9条を 宗教者は語る」

<日本共産党中央委員会出版局、07・5・28>(杉内蘭子)

 35  佛教大学社会福祉学科黒岩アフターゼミ

「つながって ひろがって――被爆者のおもいを受けつぐ学生たち」

<クリエイツかもがわ、07・3・31>(鈴木勉)

 36  「あごら」311号「特集 あの戦争を語り継ごうT」

<BOC出版部、07・5・20>(小俣光子)

 37  山秋真「ためされた地方自治 原発の代理戦争にゆれた能登半島・珠洲市民の13年」

<桂書房、07・5・30>(新倉真理代)

 38  熊谷徹「ドイツは過去とどう向き合ってきたか」

<高文研、07・4・1>(塙喜一郎)

 39  地人会の「朗読劇 この子たちの夏 1945・ヒロシマ ナガサキ」上演活動

(塙喜一郎)

 40 今治明徳高校矢田分校平和学習実行委員会編「米軍資料から読み解く 愛媛の空襲」

<創風出版社、05・8・1>(塙喜一郎)

●41  NHK「裁かれなかった毒ガス作戦」

<07・8放映>(塙喜一郎)

●42  日本テレビ放送網「ネットカフェ難民」<07・1・28放映>「ネットカフェ難民2」

<07・6・24放映>(大岩すみ江、藤藪貴治)

 43  半田滋「新防人考・変ぼうする自衛隊」第1部〜第4部

<東京新聞・中日新聞、07・1〜8>(水島朝穂)

●44  波多野哲朗監督作品「サルサとチャンプルー」

<07>(川越道彦)

 45  沖縄タイムス社「挑まれる沖縄戦――『集団自決』問題キャンペーン」

<05・5・18〜>(由井晶子)⇒JCJ賞を受賞

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基金賞への応募・推薦締め切りが迫りました

2007年10月18日(木)  基金賞への応募・推薦締め切りが迫りました
 第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞への応募・推薦締め切りは10月末です。基金賞に値する作品や活動がございましたら、ご応募、ご推薦ください。自薦でもかまいません。
 ただし、作品は過去1年間(2006年11月から2007年10月まで)に発表されたものです。新聞、週刊誌、雑誌などの記事、単行本、写真集、映画、ビデオなど、これはと思うものがありましたら、基金事務局まで連絡ください。作品名だけでもけっこうです。これまでに20数点が事務局に寄せられています。
 選考委員会で審査し、入賞作品を12月初旬に発表します。

ファンタスティックイメージの交響詩「風船旅行」

当基金のホームページの管理をお願いしている画家の、こうのりうすけ氏と、やはり画家で夫人の河野理枝さんの絵画展「風船旅行」が、東京・原宿のギャルリー・リフレ(渋谷区千駄ヶ谷3−51−4。JR原宿駅竹下口下車。電話03−3401−3431)で開かれています。
 10月は第1部で、りうすけ氏と理枝さんの作品を中心とした「風船と自転車の世界」。11月は第2部「ファンタステックの世界」で、りうすけ氏の両親の河野日出雄・こうのこのみの作品も展示される。12月は第3部「ぎんのほしのクリスマス」で、こうのこのみコレクションの仏蘭西人形も展示される。
 会期は12月21日までで、土、日曜日、祝祭日は休み。無料。 2007年10月5日(金)

 

慶應義塾関係戦没者名簿を刊行

当基金代表委員の白井厚・慶應義塾大学名誉教授編の「アジア太平洋戦争における慶應義塾関係戦没者名簿」が、慶應義塾福澤研究センターから刊行された。
 白井教授と同大学の白井ゼミの学生たちらが十数年かけてまとめたもので、戦争で亡くなった慶應義塾関係者2224人の氏名、卒業年、出身学部・学校、戦没年月日、戦没地などが収録されている。 白井教授によると、欧米の大学を訪問すると、大学関係戦没者の名を刻んだ碑や壁面を目にすることが多いという。しかし、日本では、こうした例があまりない。そこで、慶應義塾関係の戦没者の調査を思い立ったという。
 本書の冒頭で、安西祐一郎・慶應義塾長は「全国で最大規模の戦災を被ったことで知られる慶應義塾は、その関係者から多くの戦没者を出した。そのことが、たくさんの方々の思いとともに、この名簿の刊行によって、あらためて後世に伝えられることになった」と述べている。
 慶應義塾福澤研究センターは電話03−5427−1603。FAX03−5427−1605

2007年9月26日(水) 


  伝統芸術国際交流のつどいへのお誘い


 ピアノデュオで世界的に知られるオーストリアの国立ウィーン音楽大学教授、クトロヴァッツ兄弟と、吟詠、剣詩舞、琴、尺八、合唱など日本の音楽家が交流する「ひびけ、平和の声―伝統芸術国際交流のつどい」が、日本青年館や日本青年団協議会が中心の実行委員会の主催で開かれます。クトロヴァッツ兄弟はこれまでたびたび来日して全国各地で公演し、ファンを増やしてきました。当基金も公演のたびに協力し、好評を得てきましたが、今回も協力することにしました。秋の一日、ぜひ、兄弟と日本の音楽家の競演をお楽しみください。
 兄弟が演奏するのは、2台のピアノのためのタンゴ「ブエノスアイレスの四季」、日本古謡「さくら」、山田耕筰作曲「赤とんぼ」、2台のピアノのための組曲「スカラムーシュ」です。

日時  10月21日(日)14時開場 14時30分開演
会場  国立オリンピック記念青少年総合センター・カルチャー棟大ホール
(小田急線参宮橋駅、地下鉄千代田線代々木公園駅下車)
参加費 4000円(障がいをお持ちの方及び65歳以上は2500円) 

お問い合わせと申し込み
◆平和・協同ジャーナリスト基金 FAX03−3475−2495
◆岩瀬弘 電話・FAX046−887−1253
 携帯080−1108−9517
  h-iwase@dream.ocn.ne.jp
(折り返しチケットをお届けします)
2007年9月10日(月)

 

映画「こんばんは」の上映会


 第10回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞(2003年)を受賞された夜間中学長編記録映画『こんばんは』(イメージサテライト制作)の上映会が、その後も全国各地で予定されています。
 9月15日(土)から21日(金)まで京都市の京都シネマで開かれる第6回新京極映画祭で連日上映されます。
 また、9月18日(火)には新潟市の朱鷺メッセで、同月23日(日)には千葉県茂原市東部台文化会館で、10月13日(土)には静岡県浜松市の浜松学院大学で、同月14日(日)には群馬県桐生市立中央公民館で、同月18日(木)には東京の早稲田大学戸山キャンパスで、それぞれ上映されます。
 上映時間、参加費、主催団体などは「こんばんは」上映事務局にお問い合わせください。電話・FAXは03−3353−2008

2007年9月2日(日)


ひとり芝居「朝ちゃん」を無料公演

ひとり芝居を続けている声優の堀絢子さんが、8月28日(火)午後5時から、東京・世田谷区北沢の北沢タウンホール(小田急線下北沢駅下車)で「朝ちゃん」を上演します。
 「朝ちゃん」は山本真理子さんの「広島の母たち」が原作で、広島原爆で被爆した女の子をめぐる物語。反核・反戦の願いを込め、堀さんが長年にわたって演じ続けているひとり芝居で、堀さんにとっては159回目の公演です。
 東京世田谷ロータリークラブ創立45周年記念事業で無料。問い合わせは同ロータリークラブ(03−5784−3902)へ。
2007年8月23日(木) 


故澤田和子委員も執筆の「長谷川テル」が刊行されました


 日中戦争下、中国から日本兵に向けて反戦放送をした日本女性、長谷川テルの活動を紹介した『長谷川テル』が、編集委員会編で、せせらぎ出版から刊行されました。
 テルの中国での通名は緑川英子。エスペラント名はヴェルダ・マーヨ。山梨県に生まれ、旧制奈良女高師に進学しますが、左翼団体への弾圧事件に巻き込まれて退学処分となります。その後、エスペランチストの中国人留学生と結婚し、夫の帰国にしたがって中国に渡り、日本兵向けの反戦放送に従事。戦後まもなく、中国で死去しました。
 『長谷川テル』は、これまでテルの生涯と活動を研究してきた関西在住の6人が共同で執筆したものですが、その1人が、さる7月に死去した、当基金の澤田和子・運営委員。澤田委員のテル研究は16年に及びますが、本書の完成を知らぬまま逝きました。
 定価は1800円。申し込みは「長谷川テル」編集委員会(大阪市東淀川区東淡路1−5−2−443 芳泉企画内。06−6322−2203)へ。Amazon  2007年8月16日(木)

  「蟻の兵隊」が上映されます

 第12回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞(2006年)を贈呈したドキュメンタリー映画「蟻の兵隊」(蓮ユニバース制作、池谷薫監督作品 http://www.arinoheitai.com/)が、終戦記念日の8月15日(水)に下記のとおり上映されます。お見逃しの方、もう一度観たいという方は、この機会にご覧ください。

◆新文芸坐(池袋) 9:45/13:50/17:20/20:50  ※13:10から監督トークあり
http://www.shin-bungeiza.com/schedule.html

◆K'sシネマ(新宿) 11:00〜【中国映画の全貌2007】
http://www.ks-cinema.com/schedule.html

◆江戸東京博物館(両国) 13:10〜 ※上映後、監督トークあり
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/raikan/index.html

◆土浦市民会館(茨城) 18:30〜

 新宿K'sシネマで開催中の【中国映画の全貌】では、8/15のほかにも『蟻の兵隊』と池谷監督の前作『延安の娘』http://www.en-an.comが上映されます。黄土高原を舞台に繰り広げらる壮大な人間ドラマです。
8/16 11:00〜
8/24 13:40〜 ※『蟻の兵隊』と初の併映です。


9/4  18:40〜

 なお、書籍『蟻の兵隊 日本兵2600人山西省残留の真相』(新潮社)がただいま発売中です。
詳しくは→http://www.shinchosha.co.jp/book/305131/

2007年8月13日(月)

  山中湖国際音楽祭へのお誘い

 財団法人・日本青年館が8月24日(金)から26日(日)まで、山梨県山中湖村にある日本青年館分館「山中湖畔荘・清渓」で山中湖国際音楽祭を開きます。
 同青年館はこれまで毎年、「世界最高峰のピアノデュオ」といわれる、オーストリア国立ウィーン音楽大学教授のピアニスト、クトロヴァッツ兄弟を招いて全国でコンサートを開いてきました。兄弟のフアンも増えてきたので、今年は兄弟に中国、韓国、日本の音楽家も加えて国際音楽祭を開くことにしたものです。
 当基金はこれまでクトロヴァッツ兄弟の公演に協力してきましたが、国際音楽祭にも協力することにしました。
 音楽祭のコンサートは24日19時、25日19時、26日11時、同17時の4回。入場料は各回とも5000円、親子券7000円(保護者+小・中学生)。希望者には宿泊(朝食つきで6300円)をあっせんするとのことです。
 申し込みは日本青年館公益事業部(03−3475−2571)へ。
2007年8月3日(金)


  澤田和子・運営委員が死去

 当基金の澤田和子・運営委員(大阪市在住)が病気のため7月23日、死去いたしました。69歳でした。澤田委員は基金創設以来の運営委員で、主として関西での基金活動に従事しました。長期にわたって澤田委員に寄せられた皆様からのごの厚誼に対し、故人に代わって御礼申し上げます。


平和・協同ジャーナリスト基金運営委員会


2007年8月1日(水)

第1回 安房(あわ)平和映画祭

  旧三芳村で暮らす私が、近所の畑の真ん中に特攻機の発射基地跡があることを知ったのは三年前のこと。それは、今は忘れ去られようとしている本土決戦の危機が実際にあったことを物語っています。今ののどかな風景を見ながら、改めて平和な世が続くことを願わずにはいられません。そんな願いを込めて、戦争と平和を考える映画祭を開催いたします。
(八木直樹)

【開催日】8月18日(土)〜19日(日)
【会場】 千葉県南総文化ホール 小ホール 千葉県館山市北条740‐1

Tel 0470‐22‐1811
最寄駅:JR内房線館山駅
【入場料】2日間通し券 
一般  2000円
高校生 1000円 
中学生以下無料
【上映作品】(ドキュメンタリー)
@ シリーズ 憲法とともに歩む  戦争をしない国日本 日本国憲法とその平和主義をめぐる規定がなぜ、どのように誕生したのか、それは日本社会と国際社会にどのような役割を果たしてきたのか、日本国民と各階層はそれをどのように受けとめてきたのか……歴史的な映像によって検証する。
 
A 軍隊をすてた国 軍隊を廃止して半世紀が経つ南米・コスタリカ共和国の、軍事力を必要としない人々の営みを紹介する。※上映後、早乙女 愛さん(制作者)のおはなし

B あんにょん・サヨナラ 韓国のイ・ヒジャさんのお父さんは、日本軍に徴用され中国で戦死したが、何も知らされることなく靖国神社に合祀されていた。「靖国合祀が取り下げられるまで、墓石に父の名前を刻めない!」というイ・ヒジャさんの悲しみを通して、日本と韓国の辛い過去 に向き合い、平和な未来に向けてどうすればよいのかを考える。※上映後、古川雅基さん(出演者)のおはなし

C 蟻の兵隊 (第12回平和・協同ジャーナリスト基金「奨励賞」受賞作品) 奥村和一さん(81)の部隊は、第2次世界大戦後も中国に残留し、中国の内戦を戦い、長い抑留生活を経て帰国したが、彼らを待っていたのは逃亡兵の扱いだった。世界の戦争史上類を見ないこの“売軍行為”を、日本政府は兵士たちが志願して勝手に戦争を続けたと見なし黙殺した。「自分たちは、なぜ残留させられたのか?」真実を明らかにする ために中国に向かった奥村さんに、心の中に閉じ込めてきたもう一つの記憶がよみがえる。 終戦間近の昭和20年、奥村さんは“初年兵教育”の名の下に、罪のない中国人を刺殺するよう命じられた。やがて奥村さんの執念が戦後60年を過ぎて、驚くべき残留の真相と戦争の実態を暴いていく。   これは、自身戦争の被害者でもあり加害者でもある奥村さんが、“日本軍山西省残留問題”の真相を解明しようと孤軍奮闘する姿を追った世界初のドキュメンタリー。

D ゆんたんざ沖縄   近世以来、国家と国家との争いにまきこまれ、日本であって日本でない歴史を刻んできた沖縄の島々。過去の戦争と現在の平和を沖縄の人びとがどう考えているかを如実に示す、さまざまな話が映画の中で交錯する。

【問合せ】 安房平和映画祭実行委員会事務局 八木直樹 Tel/Fax 0470‐36‐3059
安房平和映画祭HP
2007年7月15日(日)

「船大工の技と仕事」展を開催中です

第五福竜丸平和協会が、東京・夢の島の都立第五福竜丸展示館で、特別展「船大工の技と仕事」を9月2日まで開催しています。
 ビキニ水爆実験で被災した福竜丸は本年3月で建造60年を迎えました。太平洋戦争直後、日本では多くの木造船が造られましたが、現存するのは福竜丸一隻のみです。これを記念して、福竜丸の歴史をたどりながら、いまでは造られることのない木造船の建造方法や、船大工の技術と大工道具などを公開したのが今度の特別展です。
 7月16日(祝)午後2時〜4時、展示館内で、特別展を監修した、文化財修復専門家日塔和彦氏と、特別展に大工道具、模型を提供された焼津市の船大工棟梁、近藤友一郎氏によるお話と、近藤氏による船大工の技の実演があります。入館料無料。
 展示館は地下鉄有楽町線、JR京葉線の新木場駅下車。問い合わせは03−3521−8494へ。
2007年6月28日(木)

山谷哲夫さんが新著を出版

当基金賞の選考委員を務めている山谷哲夫さん(ドキュメンタリー映画監督)が、「『B級自由民』宣言!」を宝島社(03−3234−4621)から出版されました。
 B級自由民とは、収入や上昇志向は低いが、教育や政治、文化に対しては高い関心をもつ層をさす。多くは大都市に住み、世帯年収500万前後で、マンションや団地生活をしているといいます。山谷さんは、B級自由民としての楽しみ方を多岐にわたり具体的に提案しています。
 新書版。201ページ。定価は720円+税。 2007年6月16日(土) 

枯葉剤の悲劇を追ったテレビ番組

 基金会員のフォトジャーナリスト、中村梧郎さんの活動を追ったテレビドキュメンタリー「枯葉剤の悲劇は終わらない―報道写真家中村梧郎の30年―」(長野放送制作)が、6月9日の深夜27時55分(10日の早朝3時55分)から、フジTVで放映されます。 
 ベトナム戦争中、米国は化学兵器の枯葉剤(Agent Orenge)を使用し、住民に被害を与えました。中村さんは、1974年から、その取材を続けていますが、枯葉剤の被害を伝える中村さんの写真展「ORENGE」が2月7日から6月16日まで、ニューヨーク市立大学のジョンジェイ・カレッジで開かれています。
 テレビドキュメンタリーはこの写真展を機に中村さんのこれまでの取材活動を追ったもので、写真展の模様や、ベトナムで取材中の中村さんの姿も収録されています。 2007年6月7日(木) 

近藤日佐子さんが八ヶ岳山麓でコンサート

 基金会員のソプラノ歌手、近藤日佐子さんのソプラノ・箏コンサート「調和のひびきin八ヶ岳」が、6月9日(土)午後2時から、長野県諏訪郡原村の八ヶ岳自然文化園で開かれます。
 東京から八ヶ岳山麓に移住した近藤さんの、諏訪地方での3回目のコンサートです。ピアノ伴奏は高定心さん。プログラムは「さとうきび畑」「芭蕉布」など。入場料3000円。主催は実行委員会、信濃毎日新聞社などが後援します。
 八ヶ岳自然文化園は鉄道利用ならJR中央本線茅野駅下車。車なら中央自動車道小淵沢IC、または諏訪南ICを利用すると便利。チケットを希望する方は同文化園(0266−74−2681)へ。 2007年5月27日(日)

ピースボートが日韓共催クルーズ

 世界一周の平和の船を出し各国の人々と交流を続けている「ピースボート」が、「日韓共催クルーズpeace and Green Boat 2007」の参加者を募集しています。
 募集人員は600人。うち300人は韓国の人たち。今年7月15日に横浜を出港し、八戸、釧路、カムチャツカ、サハリン、ウラジオストック、釜山を回って7月29日に門司に帰港する(15日間)。寄港地で現地の人々と交流するほか、船内でも日韓交流のためのさまざまな催しがある。使用客船は「ふじ丸」(23000トン)。参加費は34万8000円。
 連絡先は、ピースボートセンターとうきょう(電話03−3362−6307 FAX03−3363−7562) 2007年5月19日(土)

改憲の狙いを描いた漫画

 当基金と協力関係にある連合通信社(東京都港区)が、憲法改正の狙いをわかりやすく説明した漫画『憲法メルトダウン』を発行しました。同通信社は、労働組合や市民団体に労働や市民運動に関するニュースを配信しています。
 同通信社によると、現在、急ピッチで進められている憲法改正の狙いを幅広い市民、とくに若い世代に伝えたくてこの漫画を発行したといいます。伊藤塾塾長・法学館憲法研究所所長の伊藤真さんと評論家・佐高信さんの話からヒントを得て漫画の内容を決めたとのことです。改憲派の「軍事力が国民を守る」という主張が幻想にすぎないこと、改憲によって国家権力と国民との力関係が逆転しかねないことなどを強調したストーリーにしたといいいます。画は小桜広太さん。
 B5判32ページ。定価300円(送料別)。申し込みは連合通信社(03−3454−1105)へ。 2007年5月12日(土)

映画「こんばんは」の上映日程

第10回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞(2003年)を受賞された夜間中学長編記録映画『こんばんは』(イメージサテライト制作)の上映会が、その後も全国各地で続けられています。
 5月10日(木)には川崎市総合自治会館で、6月3日(日)には長野市・ふれあい福祉センターで、6月10日(火)には埼玉県さいたま市の岸町公民館で、7月1日(日)には多摩市立永山公民館ベルブホールでそれざれ上映会があります。
 上映時間、参加費、主催団体などは「こんばんは」上映事務局にお問い合わせください。電話・FAXは03−3353−2008
2007年5月8日(火) 

竹岡・元防衛庁官房長が緊急提言

 当基金会員の竹岡勝美・元防衛庁官房長が、小池清彦・元防衛庁教育訓練局長、箕輪登・元防衛庁政務次官とともに『我、自衛隊を愛す故に、憲法9条を守る』を、かもがわ出版(075−432−2868)から出版されました。
 3氏はいずれも元防衛庁幹部。3氏は、憲法9条があったからこそ日本が平和国家として世界から尊敬を得てきたと主張し、現在の日本政府の対米追随の軍事政策、自衛隊のイラク派遣、改憲論を批判しています。
 竹岡氏の主張は「憲法第九条改定論を排す」と題して展開されていますが、その中で「戦後六〇年、日本が一人の外国兵も殺さず、一人の自衛隊員も殺されなかった世界に誇る名誉の看板は、取り外すべきではありません」と述べています。
竹岡氏は岡山、鳥取両県警本部長を経て防衛庁に移り、人事教育局長、官房長を歴任されました。定価は1400円+税。
2007年5月2日(水)

本橋成一監督作品をアンコール上映

第3回平和・協同ジャーナリスト基賞選考委員賞(1997年)を受賞された映画監督・本橋成一さんの代表的な作品「ナージャの村」と「アレクセイの泉」が、アンコール上映されます。
 この2本の映画は、21年前に事故を起こしたチェルノブイリ原子力発電所(旧ソ連ウクライナ共和国)の周辺で暮らす人々の暮らしを追ったドキュメンタリー映画。「ナージャの村」はフライブルグ環境映像祭98でグランブリを、「アレクセイの泉」はサンクトペテルブルグ国際映画祭でグランブリをそれぞれ受賞するなど国際的にも高い評価をえた作品です。
 期間は4月21日(土)から27日(金)まで。会場はポレポレ東中野(東京のJR総武線東中野駅西口改札北側出口)。上映時間などの問い合わせはポレポレ東中野(03−3371−0088)へ。(岩垂) 2007年4月19日(木)

鶴さんが「平和の鐘・一振り」を提唱

第6回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞(2000年)を受賞された、フリーライターの鶴文乃さん(つくば市)の活動が、4月12日付の朝日新聞朝刊生活欄で紹介されました。
 鶴さんは、数年前から、「平和の鐘・一振り運動」を続けています。各地のお寺や神社、教会などの鐘や鈴を、原爆が投下された8月9日午前11時2分に一回鳴らしてもらうという活動です。
 鶴さんは「長崎原爆は、たった10秒間で約7万人もの犠牲者を出したといわれる。その一瞬がどれほど短いか鐘一振りで実感し、心から平和を祈ってほしい」と話されています。
 鶴さんは長崎出身。問い合わせはメールで件名に「平和の鐘・一振り運動」と入れた上で、ばってんネットワーク事務局(umezono-fumino@w6.dion.ne.jp)へ。(岩垂) 2007年4月16日(月)

新たな代表委員に田畑光永氏

基金運営委員会は、かねてから田畑光永氏(ジャーナリスト・元神奈川大学教授)に基金代表委員への就任をお願いしておりましたが、4月4日付で受諾のお返事をいただきました。田畑氏はTBSの北京支局長、香港支局長、キャスターなどを務められました。

基金代表委員の田中里子さんが逝去

 当基金代表委員の田中里子さんが3月28日、多臓器不全のため亡くなられました。81歳でした。
 田中さんは、戦争直後から、女性運動に飛び込み、東京都地域婦人団体連盟(東京地婦連)、全国地域婦人団体連絡協議会(全地婦連)の初代事務局長を務めるなど、長期にわたって女性運動、消費者運動のリーダーとして活躍されました。
 1970年代後半からは、原水爆禁止運動の舞台でも活躍され、とくに、運動の統一をはかるために各団体間の調整役として奔走されました。1978年に開かれた第1回国連軍縮特別総会に日本の平和団体・市民団体が統一した代表団を同総会に派遣した際は、その事務局長を務め、代表団を代表して国連会議場で「ちちをかえせ ははをかえせ」で始まる峠三吉の詩を引用した演説を行い、核兵器廃絶を訴えました。
 マスメディアのあり方にも関心が深く、当基金創設にあたっては代表委員を引き受けられ、今日まで、基金に多大の貢献をされました。謹んでご冥福を祈念いたします。
 4月26日(木)午後1時30分から、東京都渋谷区代々木2丁目のスペース・ゼロで東京地婦連による「お別れ会」が開かれます。(岩垂)
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展覧会情報

8月10日(金)〜10月8日(月・祝)
9:00-17:00(土曜日は19:00まで)
※ 入館は閉館30分前まで
※ 8月10日は10時開館

月曜休館(9月17日・24日・10月8日は開館)

広島県立美術館
Hiroshima Prefectural Art Museum

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