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No.13-26 東奥日報の斉藤さんがまた大賞を受賞 投稿者:岩垂 2007/01/27(Sat) 15:50:06 r d


 平和と民主主義の確立や言論、報道の自由などに貢献した記事を表彰する第11回新聞労連(日本新聞労働組合連合)ジャーナリスト大賞の授与式が1月25日、東京でありました。
 大賞に選ばれたのは、東奥日報(青森市)の「Xバンドレーダーを問う」と題する一連の記事。筆者は同社社会部編集委員の斉藤光政さんで、斉藤さんは、2000年に当基金の第6回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞されています。
 「xバンドレーダー」とは、米国のミサイル防衛(MD)システムの一部で、弾道ミサイルが飛来する可能性が高い空域を監視するためのものとされています。在日米軍再編の一環として、06年6月、青森県つがる市の航空自衛隊車力分屯基地に配備されました。記事はそれを追ったものです。

No.13-25 西谷さんが朝日新聞の「ひと」欄に 投稿者:岩垂 2007/01/10(Wed) 14:01:13 r d


 昨年暮れ、第12回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を贈呈したフリージャーナリストの西谷文和さん(大阪府吹田市、46歳)が、1月10日付の朝日新聞朝刊「ひと」欄で紹介されました。
 西谷さんは元吹田市職員。イラク戦争下のイラクを何度も訪問し、米軍の攻撃で傷ついた子どもの姿など戦争の悲劇をペンとカメラで伝えてきた。その果敢な報道活動が基金賞授与の対象となった。
 「ひと」欄の中で、西谷さんは、内戦状態とも伝えられるイラクへ近く四度目の訪問をする、と抱負を語っている。

No.13-24 吉永小百合さんからのメッセージ 投稿者:岩垂 2007/01/08(Mon) 20:40:25 r d


 当金基金は、12月8日、俳優の吉永小百合さんに第12回平和・協同ジャーナリスト基金特別賞・持続する志賞を贈りましたが、これに対し、吉永さんから以下のようなメッセージが基金運営委員会に届きました。

 この度は、皆さまのお手づくりの素晴らしい賞をいただき、大変嬉しゅうございます。心から御礼を申し挙げます。受賞式に出席出来ませんこと、どうぞお許し下さいませ。
 20年間、原爆詩の朗読をしてきましたが、これからも、若者や子供たちに語り続けていきたいと思います。そして核兵器が廃絶される日を、心待ちしています。
 今年はまた、沖縄戦の物語、野坂昭如さんの『ウミガメと少年』を朗読して、CDにしました。
 世界中の戦争の終結を祈りながら、自分に出来ることを、粘り強く続けていくつもりです。
吉永小百合

No.13-23 基金ニュース60号 投稿者:岩垂 2006/12/29(Fri) 09:17:40 r d


 基金ニュース第60号を発行しました。

第12回基金賞を9人・団体に贈呈しました
12月8日、日本青年館で

第12回平和・協同ジャーナリスト基金賞の贈呈式と祝賀パーティーを12月8日(金)午後6時から、東京都新宿区の日本青年館で行いました。受賞者の皆さんをはじめ、その友人、基金会員、報道関係者ら約60人が参加しました。
 贈呈式は、司会の河合力・運営委員の開会あいさつに続き、白井厚・慶應義塾大学名誉教授が体表委員を代表してあいさつ、岩垂弘・代表運営委員が第12回基金賞(1点)、同奨励賞(6点)、荒井なみ子賞(1点)、特別賞・持続する志賞(1点)を発表、選考経過を報告しました。荒井なみ子賞は今回初めての贈呈でした。次いで、選考委員の一人で映画監督の原一男氏が映像部門の講評を行いました。
 その後、代表委員の竹本成徳・元日本生活協同組合連合会会長が、受賞者・団体に賞状、賞金(基金賞30万円、奨励賞10万円、荒井なみ子賞20万円、特別賞10万円)、記念品(彫刻家松井鮎子さんのデザインによるブロンズを木版にはめ込んだ楯)を手渡しました。

 第12回平和・協同ジャーナリスト基金賞の受賞作品は次の通りです。
★基金賞(=大賞1点)
フリージャーナリスト、西谷文和氏(大阪府吹田市)のイラクに関する報道活動

★奨励賞(6点)
◆フリーライター、浦島悦子さん(沖縄県名護市)の「辺野古 海のたたかい」(イ ンパクト出版会)
  ◆財団法人第五福竜丸平和協会の核兵器廃絶に向けての活動
  ◆ノンフィクション作家・元読売新聞大阪本社社会部長、田村洋三氏(大阪府吹田市)の「ざわわ ざわわの沖縄戦」(光人社)
  ◆東京新聞社会部編の「あの戦争を伝えたい」(岩波書店)
  ◆日本テレビ放送網制作の「カナリアの子供たち〜検証・化学物質過敏症」
◆蓮ユニバース・蟻の兵隊製作委員会の映画「蟻の兵隊」

★荒井なみ子賞(1点)⇒第1回
フォトジャーナリスト、古居みずえさん監督の映画「ガーダ・パレスチナの詩」

★持続する志賞(特別賞=1点)
俳優、吉永小百合さんの20年間にわたる原爆詩朗読活動

 贈呈式には、西谷、浦島、田村、古居の各氏のほか、財団法人第五福竜丸平和協会から川崎昭一郎会長、東京新聞社会部から前社会部長の菅沼堅吾・論説委員、日本テレビ放送網から水島宏明・報道番組部ディレクター、蓮ユニバース・蟻の兵隊製作委員会から監督の池谷薫氏が出席されました。吉永小百合さんは仕事の都合で欠席され、代わって第二楽を章語り継ぐ会の奥村茂樹事務局長が出席されました。
 贈呈式後、祝賀パーティーに移りました。曽木博海・運営委員の司会で進められ、まず竹本代表委員の発声で、受賞者の方々の受賞を祝って杯をあげました。
 宴の最中、受賞者の皆さんから「まことに光栄です」「市民の皆さんに評価していただいてうれしい」「落ち込んでいた時に授賞の知らせをいただいて、元気を取り戻した」「私一人への授賞でなく、スタッフ、仲間全員への授賞だと思うので、みんなで喜びたい」「これを機にいっそう頑張りたい」などといったスピーチがあり、参加者に深い感銘を与えました。吉永さんは自筆のメッセージを寄せられました。

 贈呈式を準備する過程で、日本青年館、連合通信社から多大なご協力をいただきました。
 基金賞贈呈は、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、東京新聞、中日新聞、沖縄タイムス、連合通信隔日版、週刊金曜日で報道されました。
 

 第12年度募金にさらなるご協力を
 
 運営委員会から、第12年度の募金(一口1000円以上)を訴えさせていただいていますが、12月16日までに延べ236人と8団体から205万9310円のご寄付がありました。
 当基金はただいま会員500人ですが、発足以来、年会費制をとらず、毎年、運営委員会から募金を訴えさせていただき、皆様から懐具合に応じてご寄付をちょうだいするというやり方で運営しております。基金の運営には年間約300万円を要しますので、皆様のさらなるご協力をお願いします。会員(1000円以上カンパしていただいた方を会員とさせていただいています)を増やすことにもご協力ください。
 ご寄付は下記の郵便振替口座に振り込んでくださると幸甚です。

  00110−8−651888 平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF)
 

 運営委員会に寄せられた情報

◆中村梧郎さんがニューヨークで写真展 基金会員のフリーカメラマン、中村梧郎さんの写真展「戦場の枯葉剤」が10月2日から29日まで、ニューヨーク市立大学ジョン・J・カレッジで開かれました。米軍がベトナム戦争中に使用した枯葉剤による被害を写した写真です。こうした写真が米国で公開されたのは初めてで、入場者も多く、好評でした。このため、同大学はこの写真展を2007年2月から4カ月間、大学内の別の会場で点数も増やして引き続き開催することになったとのことです。この写真展を成功させたいと願う人たちが募金を呼びかけ、446人から459万余円が集まりました。
◆斉藤光政さんが歴史物の新著 第6回平和・協同ジャーナリスト基金賞を贈呈した、東奥日報編集委員の斉藤光政さんが「偽書『東日流(つがる)外三郡誌』事件」を新人物往来社(03―3292―-3931)から刊行されました。「東日流外三郡誌」とは、戦後まもなく青森県津軽で発見されたとされる古文書(和田家文書と総称される)で、津軽の古代・中世史を明らかにしたものとされてきた。14年前から真贋論争が続き、全国的な関心を集めてきましたが、斉藤さんは長年にわたる取材の結果、偽書との結論に達する。その取材過程をまとめたものです。定価は1800円+税。
◆大島幸夫さんが語るマラソン文化 基金会員のフリージャーナリスト、大島幸夫さんが「市民マラソンの輝き――ストリートパーティーに花を!」を岩波書店(03―5210―4000)から出版されました。日本のマラソンが記録狙いのスピードランナーが主役なのに対し、欧米のマラソン大会では、走るだけでなく、大会のマネジメント、給水や伴走のサポート、沿道での応援、警備員の手配まで、すべて普通の市民によって行われていることを明らかにし、あくまでも「市民が主役」であると強調しています。大島さん自身も世界各地のマラソンに参加し、その時撮った写真を収録しています。定価は1900円+税。



No.13-22 第12回基金賞の選考経過 投稿者:岩垂 2006/12/09(Sat) 13:00:16 r d


 12月8日に贈呈した第12回平和・協同ジャーナリスト基金賞の選考経過は次の通りです。

★基金賞(=大賞1点)
フリージャーナリスト、西谷文和氏(大阪府)のイラクに関する報道活動

★奨励賞(6点)
◆フリーライター、浦島悦子さん(沖縄県名護市)の「辺野古 海のたたかい」(インパクト出版会)
  ◆財団法人第五福竜丸平和協会の核兵器廃絶に向けての活動
  ◆ノンフィクション作家・元読売新聞大阪本社社会部長、田村洋三氏(大阪府)の「ざわわ ざわわの沖縄戦」(光人社)
  ◆東京新聞社会部編の「あの戦争を伝えたい」(岩波書店)
  ◆日本テレビ放送網制作の「カナリアの子供たち〜検証・化学物質過敏症」
◆蓮ユニバース・蟻の兵隊製作委員会の映画「蟻の兵隊」

★荒井なみ子賞(1点)⇒第1回
フォトジャーナリスト、古居みずえさん監督の映画「ガーダ・パレスチナの詩」

★持続する志賞(特別賞=1点)
俳優、吉永小百合さんの20年間にわたる原爆詩朗読活動
                    
 選考には、鎌倉悦男(プロデューサー・ディレクター)、坪井主税(札幌学院大学教授)、原一男(映画監督)、前田哲男(沖縄大学客員教授、軍事評論家)、森田邦彦(翻訳家)、山谷哲夫(ドキュメンタリー監督)、由井晶子(元沖縄タイムス編集局長)の7氏があたりました。候補作品は51点(うち映像関係は11点)でしたが、審査の結果、9点が選ばれました。

 ■大賞にあたる基金賞には、フリージャーナリスト、西谷文和氏のイラクに関する報道活動が満場一致で選ばれました。2年前まで大阪府吹田市役所勤務の公務員でしたが、現在は退職してフリー。10年前からボスニア、コソボ、アフガニスタンなどを探訪し、市民の目線で戦争の悲惨さを伝えてきました。イラク戦争が始まると3回にわたってイラクに入り、米軍の劣化ウラン弾やクラスター爆弾にやられた子どもたちの被害など戦争の実態を取材し、毎日新聞大阪本社版などに発表してきました。戦争の激化にともない、日本の報道機関は危険を理由にほとんどイラクから引き揚げましたが、西谷氏はそれでもイラク入りに挑戦し、現地の状況を伝え続けています。同氏の勇気あるジャーナリスト精神に賛辞が相次ぎました。
 奨励賞には6点が選ばれましたが、まず、浦島悦子さんの『辺野古 海のたたかい』は、沖縄県名護市の辺野古で、新たな米軍基地の建設に反対して闘っている住民たちの運動を記録したものです。浦島さん自身も現地に定住し、長期間にわたって運動をフォローしてきました。そのねばり強い取材活動に称賛の声が上がりました。
 同じく奨励賞を贈ることになった財団法人第五福竜丸平和協会は、東京・江東区の夢の島にある都立第五福竜丸展示館の管理を委託されている団体です。展示館が開館してか30年になりますが、この間、同協会は福竜丸が被災したビキニ水爆実験の実相の紹介に継続的に力を注ぐなど核兵器廃絶に向けた活動に積極的に取り組んできました。とくに『都立第五福竜丸展示館の歩み』『写真でたどる第五福竜丸』を刊行するなど、多面的な広報活動が評価されました。
 東京新聞社会部編の『あの戦争を伝えたい』は、同紙社会面に1年間連載した「記憶 新聞記者が受け継ぐ戦争」をまとめたものです。「戦後60年、巨大メディアの右傾化が強まるなか、被害、困難、加害など、戦争をあらゆる側面からとらえた17人の記者たちの奮闘は高く評価されていい」とされました。
 田村洋三氏の『ざわわ ざわわの沖縄戦』は、ミリオンセラー歌曲「さとうきび畑」(作詞・作曲、寺島尚彦)にまつわる秘話と地上戦の悲惨さを描いたノンフィクションです。「さとうきびを通じて沖縄戦を描いた視点が新鮮で、改めて沖縄と沖縄戦について理解を深めることができた」「何度も現地を踏み、時間をかけた丹念な取材に敬服する」とされました。

 ■映像部門では基金賞の該当作はありませんでしたが、2作品が際だつとして奨励賞に選ばれました。
 まず、日本テレビ放送網の『カナリアの子供たち〜検証・化学物質過敏症』は、有機リン農薬の無人ヘリによる空中散布が、子どもたちの神経や精神をむしばんでいる実態に迫ったルポルタージュです。番組は、私たちの周囲の環境や子どもたちの人権を大切にすべきではないかと静かに訴える。「すぐれて今日的な問題を追及する姿勢を買いたい」と評価されました。
 第2次大戦後も中国に残留させられ、内戦を戦わされた日本軍部隊がありました。が、長い抑留後に帰国した彼らを待っていたのは逃亡兵の扱いでした。なぜ残留させれられたのか。その解明に奔走する、部隊の一員だった奥村和一氏の孤軍奮闘を描いたドキュメンタリーが、池谷薫監督の『蟻の兵隊』です。日本軍による中国民衆への加害も明らかにされてゆきます。「映像に力がある」「主人公のやりきれない思いが作品に定着し、映像の力になっている」との賛辞が寄せられました。

 ■協同関係は、推薦1件のみで、今回も授賞作がありませんでした。

 ■荒井なみ子賞は4年前に創設されましたが、今回が初めての授賞です。女性のジャーナリスト、あるいは女性がかかわる問題をテーマとした作品を対象としています。古居みずえさんが監督した『ガーダ・パレスチナの詩』は、パレスチナのガザ地区に生まれ、育った女性、ガーダさんの生活、生き方を伝えるドキュメンタリー映画です。選考委員会では「パレスチナ人の歴史がよく描かれている」「イスラエルの建国がパレスチナ人にとってどういうことかよく分かる」「観る人を最後まで引きつける力がある」と絶賛されました。

 ■女優の吉永小百合さんに基金として特別賞「持続する志賞」を贈呈することになりました。多忙な仕事のかたわら20年間にわたって原爆詩の朗読活動を続けてこられたことに対し敬意を表そうというものです。選考委では「被爆者の高齢化が進み、被爆を証言する人が減少しつつある今、吉永さんの活動がもつ意味は大きい。いわば、被爆体験の継承活動であり、未来に向けての貴重な活動といえる。私たち市民もこれに学ばねば」との発言がありました。
     止

No.13-15 基金ニュース59号を発行しました 投稿者:岩垂 2006/11/18(Sat) 07:58:43 r d


 11月17日、基金ニュース59号を発行しました。

 基金賞の贈呈式は12月8日(金)夜、日本青年館で
 ぜひ会場にお出かけください

 第12回平和・協同ジャーナリスト基金賞の贈呈式を12月8日(金)午後6時から、東京都新宿区の日本青年館(JR中央・総武線千駄ヶ谷駅、地下鉄銀座線外苑前駅、都営地下鉄大江戸線国立競技場駅下車)3階 301号室で行います。贈呈式のあと、受賞祝賀パーティーを開きます。会費は3000円です。
 毎年、パーティーの席で行われる受賞者のみなさんのスピーチは、実に感動的です。今年も感動的なスピーチが披露されることでしょう。受賞を祝うために、友人・知人らを誘って、ぜひご参加ください。

基金賞への応募、推薦は51点でした

 第12回平和・協同ジャーナリスト基金賞への応募、推薦を10月末で締め切ったところ、51点が集まりました。うち映像関係は11点です。昨年は61点(うち映像関係は14点)でした。テーマは核問題、被爆問題、原発、憲法、戦争体験、戦争責任、戦後補償、沖縄の基地、イラク問題、環境破壊など多岐にわたっています。選考は運営委員会から委嘱した7人の選考委員によって行われます。

 
 第12年度募金に一層のご協力をお願いします
 
 運営委員会から、第12年度の募金(一口1000円以上)を訴えさせていただいていますが、11月2日までに延べ201人と8団体から170万1310円のご寄付がありました。
 当基金は年会費制をとらず、毎年、運営委員会から募金を訴えさせていただき、皆様から懐具合に応じてご寄付をちょうだいするというやり方で運営しております。基金の運営には年間約300万円を要しますので、皆様の一層のご協力をお願いします。
 ご寄付は下記の郵便振替口座に振り込んでくださると幸甚です。

  00110−8−651888 平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF)

 
 運営委員会に寄せられた情報から――

◆斉藤さんがダブル受賞 昨年、第11回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を贈呈した女優、斉藤とも子さんの『きのこ雲の下から 明日へ』が今年度の日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞のJCJ市民メディア賞を受賞されました。
◆心暖まる紙芝居 切り絵作家の金子静枝さん(三鷹市)が紙芝居グループと共同で紙芝居『太平洋蛸捕り物語』を作りました。太平洋戦争末期、マーシャル諸島の島に韓国の済州島から連れてこられた労働者と日本軍人の助け合いの実話をもとにした紙芝居とのことです。頒価3000円(送料込み)。問い合わせ、注文は金子さんまで(電話・FAX0422-45-0422)

 運営委員会に寄せられた手紙から(敬称略) 

★少ない額で申し訳ありませんが、“平和”の積立金のつもりで……(本当の“平和”は金 銭では買えない、なかなか得難いものではありますが)(千葉県九十九里町、夏目侑子)
★心あるジャーナリストの励みになる大切なお仕事だと思います。問題山積の世の中の光 明であり続けて下さい(千葉県松戸市、青木和子)
  止

No.13-11 「良心の囚人」の講演会 投稿者:岩垂 2006/10/13(Fri) 15:41:56 r d


 基金会員の千葉智恵子さん(アムネスティかながわG)から以下のメールがまいりましたので、ご紹介します。
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【転送歓迎】
●●中国の元「良心の囚人」魏京生さんが来日します
アムネスティ・インターナショナル日本(担当:北井大輔<aiweicom@gmail.com>)

のべ18年を獄中で過ごした、中国で最も有名な元「良心の囚人」魏京生さんが来日します。
魏さんは1978年の「北京の春」とよばれる民主化運動でリーダーの1人となり、雑誌「探索」を編集。壁新聞で、当時の中国の国家目標である「4つの現代化」(農業・工業・国防・科学技術の現代化)に対抗して「第5の現代化」、すなわち政治の現代化を唱えるなどしました。このような平和的な民主化活動のために当局に睨まれることとなり、1979年3月に逮捕され、同年10月に軍事情報漏洩・反革命扇動の罪で15年の刑の判決を受けました。1993年に仮釈放されるものの、出所後も中国の政治や人権の問題について積極的に発言を続けたため、1994年4月に再び逮捕され、1995年12月に政府転覆陰謀の罪により、今度は14年の刑の判決を受けました。その後アムネスティを含む国際世論の圧力もあり、1997年11月16日、病気治療の名目で仮釈放されました。現在は米国で暮らし、中国の人権問題や民主化に取り組んでいます。
1998年9月に来日の予定でしたが、直前にパスポートを盗難されるという事件があり、実現しませんでした。今回が初来日となります。
日本ではアムネスティ神戸グループが、魏さんの投獄以降、救援活動に取り組んでいました。今回、同グループを訪問した後、東京を訪れることになっています。
そこで、以下のような催しをいたします。
皆様のご来場をお待ち申し上げております。
(定員に限りがありますので、事前にお問い合わせ下さい。)

●神戸講演会●
10月22日(日)16時〜17時半
アムネスティ神戸グループ事務所
神戸市兵庫区永沢4-5-8妙法華院内
新開地駅徒歩1分
会費500円
定員50人
逐次通訳つき
問合電話078-575-2608(アムネスティ神戸グループ)

●東京講演会●
10月29日(日)10時半〜16時半
豊島区民センター4階第3・4・5会議室
東京都豊島区東池袋1-20-10
池袋駅東口徒歩5分
会費1000円
定員150人
研究者によるコメントや中国に人権問題に取り組む団体の発言も予定
逐次通訳つき
問合電話03-3518-6777(アムネスティ東京事務所)

千葉智恵子(アムネスティかながわG)
c-chieko@jf6.so-net.ne.jp


No.13-9 本多立太郎さんが出前噺を再開 投稿者:岩垂 2006/09/25(Mon) 14:51:59 r d


 請われればどこへでも出向いて自らの戦争体験を語る「戦争体験出前噺」を続けてきた本多立太郎さん(和歌山県在住)は今年の2月、出前噺が20年、1000回を超したのと、92歳になったのを機に、引退しましたが、その出前噺をこのほど再開しました。
 本多さんによると、「岸信介元首相の孫が首相に就任することになり、改憲実行を明言している。これは我らへの挑戦であり、わが孫子らにとって大難と言わざるをえない。そこで、再び志を立て、護憲平和闘争の場に復帰した」とのことです。
 以下の要領で申し込みを受け付けるとのことです。
1 1ヶ月前までに日時、場所、待ち合わせ場所等を知らせてほしい。
2 対象は中学生以上。
3 1回の時間は1時間から2時間。人数はこだわらない。対談形式も歓迎。
4 費用は交通、宿泊実費。その他は無用。
5 申込先は和歌山県日高郡みなべ町清川214 本多立太郎。電話・FAXは0739−76−2245

 なお、本多さんは2004年の第10回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞の受賞者です。

No.13-6 「空からのテロル」はいかに生まれたか 投稿者:岩垂 2006/08/22(Tue) 11:36:06 r d


 当基金の基金賞選考委員の前田哲男さん(軍事史研究家・評論家)が『戦略爆撃の思想』を、凱風社(03−3815−7633)から出版されました。636ページに及ぶ大著ですが、18年前に朝日新聞社から出された単行本の増補改訂版で、最近の国際情勢も見すえた内容になっています。
 本書によれば、戦略爆撃とは、殺す相手を視認せず、垂直包囲して都市の破壊を狙う「空からのテロル」で、
旧日本軍による中国・重慶への無差別爆撃によってその戦法が確立されたとのことです。それが、ハンブルク、ドレスデン、東京、広島、長崎でも遂行され、大量の市民殺戮がもたらされたといいます。
 本書はその戦略爆撃の思想を解明したものですが、前田さんは「あとがき」で「イラクやアフガニスタンではいまも同様の殺戮が行われている。重慶爆撃は、まだ過去になっていないのだ、そうつくづく感じる」と述べています。定価は4500円+税。

No.13-5 慶應日吉キャンパスに旧海軍の大地下壕 投稿者:岩垂 2006/08/21(Mon) 12:02:11 r d


 横浜市日吉にある慶應義塾日吉キャンパスの地下には、旧帝国海軍連合艦隊司令部などが置かれた巨大な地下壕が眠っています。その実態を紹介した『フィールドワーク 日吉・帝国海軍大地下壕』が刊行されました。 日吉台地下壕保存の会編で、監修は当基金の代表委員で慶應義塾大学名誉教授の白井厚氏。発行は、平和文化(03−3812−8618)。64ページで定価は600円+税。
 編者によると、十五戦争の末期、海軍は連合国軍の本土空襲や本土上陸にそなえ、その司令部を地下に置いて、最後まで連合国軍と戦う決意だった。「本書を通して当時のことを知り、今日の平和について考えていただければ幸い」とのことです。 



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